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忌明けまで 開いています:終わり

49日を済ませたあと 我が家に残る最後の供花


>明日が終われば忌引き満了になるのですが

    遠方からの参加家族もあり先日の土曜日に菩提寺で四十九日の法要を済ませました。

お志を頂いた方々へのお返しとか、各種の届け出・手続きなどなどに追われています。 


主夫のこのHPに多数の方々から書き込みでのお見舞いを頂きました。
本来なら、いちいち拝趨のうえお礼を申し述べるべきところ
失礼ながらここでまとめてのお礼とさせて頂きます。

皆様の心温まるお言葉を頂き、ここに厚く御礼申し上げる次第です。m(_ _)m
また、皆様からの激励にもお応えして、
孤独の花日記(仮題)として、
在宅介護花日記のともしびを続けたいと考えています。

この週末からこのHPの衣替えに取りかかりたいと思っています。

# by namekawaID | 2005-12-21 19:42

忌明けまで 開いています:その六

六七日です 花に囲まれた祭壇はこれまで


>千の風になって

>ここには私はいません

   亡くなってなんかいません

千の

      千の風になって

               吹き渡っています

# by namekawaID | 2005-12-16 20:20

忌明けまで 開いています:その五

五七日も 花に囲まれている遺影


六文銭

の型紙をお棺の中に入れておきますから

と、遺体の納棺のときに葬儀屋さんが言った。

えっ!

と、聞き返した。

戦国の武将、真田幸村の旗印のイメージしかなかったからである。

聞いてみると、あの世での渡し船の渡し賃が1文銭で

これを6度使うと死者は彼岸に到着するのだそうだ。

その日が忌明けの49日になるのだという。

故人の死に伴うもろもろの手続きも終えて

残されたわたしの気持ちも安らいでくる。

そのための猶予期間がこの49日に当てられていると思えば

合理的なシステムでもあるなあ

と、実感している

今日このごろです。
# by namekawaID | 2005-12-08 16:41

忌明けまで 開いています:その四

四七日 蝋燭の火に照らされている遺影


省みると

老老介護に心身消耗し、

病人が永眠したときには主夫も

燃え尽きる手前にあったように思われます。

この頃は、やっと、食べ物の味が味わえるようになってきました。

書き込みでは、多くの方々からの、お見舞い、励ましの言葉の数々を頂戴しました。

有り難く存じています!

介護燃え尽きシンドロームからは脱却できたようです。
# by namekawaID | 2005-12-01 22:41

忌明けまで 開いています:その三

三七日 菩提寺からの 御導師のお参り


うつせみの世は常なしと知るものを秋風寒み偲ひつるかも

万葉集の挽歌の中の一つを拾ってみました。


あの世とはなんだろう?

と思ったりもして・・・・・
# by namekawaID | 2005-11-25 16:43